肌荒れしない「肌力」を育てる乳酸菌と腸の関係

肌荒れと腸内環境の関係 乳酸菌で中からキレイ

乾燥肌やニキビ、カサカサ肌など、肌の状態が悪いとき、あなたはどのようなケアをしますか? 「保湿系化粧品」や「ニキビケアコスメ」を使ってみたり、クリームを1つ増やしてみたりと、外側からのケア方法を変えてみるという方が多いかもしれません。 「毎日の食生活が大切」というのは頭でわかっていても、高級化粧品には何か特別な有効成分が含まれているような気がして、ついつい頼ってしまうという気持ちもあるかもしれませんが、私たちの体の元になっているのが、毎日食べているものだと考えると、食生活が健康や美容に大いに関連しているのが想像しやすいかもしれません。

また、肌は胃腸の状態を表す鏡でもあります。 食べ過ぎたり消化不良が起これば吹き出物やニキビが出来たり、砂糖の多い生活を送っていれば、いわゆる「砂糖ジミ」と言われる肌の糖化によるシミができてしまったりします。 また、便秘がちな方は、顔色が悪くなったりむくみやすかったり吹き出物ができたりといった症状があらわれやすくなります。

人間の腸内には多くの細菌が共存しています。これらの細菌の種類はとても多く、私たちの体に悪影響を与えるものと、有用な働きをしてくれるなくてはならないものがいます。 乳酸菌もそんな細菌の1つで「善玉菌」「プロバイオティクス」と呼ばれる、ヒトの健康に有用な菌です。

最近では蝶には免疫機能の70~80%が集中しているとも言われていますが、腸内細菌のバランスは免疫機能にも大きな関わりがあることが研究でわかってきています。 アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患も腸内環境を改善することで低減・予防することが可能であろうという学説もあり、現在も様々な研究が続けられています。 敏感肌による肌荒れの場合は、コスメによるケア自体が肌荒れの原因になっている場合も多いため、注意が必要です。

腸内細菌のバランスは日々変化しています。腸内は直接見ることができませんが、便秘や下痢の時の肌荒れを起こしやすいことからもわかるように、腸内環境を整えることは美肌力を育てることにもつながります。 乳酸菌は私たちの体に共存している見えない助っ人です。 食生活の乱れにより、発酵食品を食べる機会が減っているという人は、特に、美容と健康のために、乳酸菌のある生活を心がけてくださいね。